第7回宮島マラソンに向けて実行委員会実施と杓子の歴史を知る

宮島マラソン開催まであと2か月!
宮島マラソン大会HPはこちら

昨年参加者数が720名だったのですが、現在の段階で720名の参加者をいただきました!
本当にありがとうございます!

開催に向けて実行委員会内でも協議をすすめており、開催をしっかりできるように準備を進めています。

昨年開催時にはこの段階でポスターすらないという状態だったので、当然募集も進んでおらず、こんな状態でなぜか主催になって取り組むことになったのは控えめに見てもしんどかったのですが、今年はすでに昨年以上に参加者を抱えることができて本当にうれしい限りです。

募集期間はまだございますが、安全上の問題で1000人以上は受け付けることができないのでお早めにエントリーをご検討ください。また、参加賞の納期に合わせて通常エントリーの日程を変更する可能性がありますので、ご理解よろしくお願いします。

さて、そんな参加者数が720名を超えている中で実行委員会でも大きなおどろきになっているのが「しゃもじメダル」になります。オプションで2000円で購入可能なこの企画ですが、ご協力いただくのは「杓子の家」様です。

実は、よく調べもせずに杓子という漢字がしゃもじなのかなっておもっていたのですが、
【杓子=しゃくし】でした。

宮島の工芸品はしゃもじだと認識している方は多いと思いますが、その歴史を知る人はそう多くいないのでないでしょうか?私もその一人だったのですが、とある方から連絡がありました。

宮郷彰通さんです。杓子の家先代であり、この杓子の伝統をつなぐ方です。

杓子の家のホームページはこちら

お電話をいただき、杓子の歴史を教えていただき、木製・竹製のものは「杓子」という言葉で参加者に伝えてほしいとご連絡をいただき、実際に現地にうかがいその歴史をご教示いただきました。

宮島の経済を支えたこの工芸品を後世に伝えるためにも大事にしていることだと江戸からつづくこの想いを知る機会となりました。本当にありがとうございました。

昔は1年ごとに杓子は交換するのが通例だったそうですが、プラスチックの普及と共に流通したしゃもじという言葉と利便性に押されて一般家庭で使われなくなってきましたが、長く使ってもらえるように工夫がなされた杓子が実際に販売されています。

みなさんもぜひ宮島マラソンご参加の際には杓子の家にて本物の杓子を手に取ってみてください。

また、オブジェとして大杓子のオーダーもいただいているようで、贈り物縁起物としてもぜひ検討してください。

HPに記載部分もすべて杓子に変更しました。みなさまもこの際に杓子という言葉でご理解をお願いします。

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