宮島マラソンという名の大会

第8回となる宮島マラソンも今週末に開催です。今年で私が主催になって3回目の事業となります。

初回は1月にむちゃぶりされて急遽開催となって本当にできるのか不安のままスタートしてえらい目に遭いましたが、昨年は募集規定一杯の1000人を達成し、当年も同じように埋まっています。

ただ、自分の大会というのは何かのために経験や検証を積む場だと考えているので、宮島という環境でなければできないことを取り組んでいます。宮島という地は世界的な観光地で、年々増加傾向にある来島者で見た目は潤っている地域の一つです。オーバーツーリズムだという話もありますが、インフラがやはり島ということもあり、膨大な処理コストを捻出するためにフェリー代金が上がったりと対応しているし、周辺のホテルは安くない。しかし、減らないのです。

そんな過剰な来島者の中で1000人程度がスポーツ大会如きで参加したとて、小さな影響ということもあって地域との交流は不十分であったこともあり、大会への認知度は大変低かったのです。

ただ、世界的に多くの方に関心を集める地域でも観光地として巡る場所としては限定的でどのような変化を迎えるかはわからない。そうした際に、あまり活用されないエリアをいかしたスポーツツーリズムもある意味0ベースの区画で1を作る事業になっているので俯瞰してみると大きな貢献ではないかと考えています。

ただ、この事業の当初の発起人が不在となりバトンを受けた際に、それまであった外国人参加者がぱたっと止まってしまっていた。そこに力をいれてもコストがかかるだけという問題もあり、着手しなかったこともありましたが、今年は集客手法を既存のWEBコンテンツではなく、独自の調整を行なって集客ページ、申込、支払いのフローを作成し、取り組んだ結果、目標であった50名の完全インバウンドを達成できました。
※厳密には入金漏れが10%ほど起きたので少し少ないですが

全体参加者の5%を外国人ランナーにできたというのは大きな結果だったと考えており、それに付随した環境も地域のやる気のある高校生たちによって解消することもできた。まあ、アジア圏の方を対象にした環境はまだ不十分だが、英語圏の方をお迎えできる体制ができたのはよい経験になった。

そうしたことにチャレンジできているのもやはり予算があるからです。

この大会は一応募集はしていますが協賛がないです。まったく、協賛金がないんです(悲)

たしかに、受益者負担だけで自主運営が可能になっているので間違いなく持続可能な事業となっていますが、それでもスタッフの確保や今後増加する期待感に応える予算も含めて懸念があるのでできればパートナーとなる企業を誘致したいのは本音ですが、地域事業としてはあまり盛り上がりのあるものにはなっていません。

全体の構築にかかる労力の大半を私1人は担っていることも実は課題だと思っているので、こうした事業構築の部分については関係する方々にもう少し役割を担当いただき、だれでも運営ができる状況づくりを来季は取り組まないといけないし、そうしてかかる労力を減らした分だけ、別の魅力を創出する動きをしたいというのがあります。

もう参加者数が限度数なのでこれ以上の生産性は望めないのですが、それでも来られる方がその少しの工夫と努力を評価していただけるように事業内容を毎年見直すように心がけると同時に、自分自身が事業に安定感にあぐらをかかず、地域との連携を取り組めるように頑張りたいと考えています。

2026年もご参加いただく皆様、そして何よりもご協力いただく皆様には改めて感謝申し上げるとともに、
無事に事故なく、事業が終えられることをねがって、駆け抜けたいと考えています。

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