第一回ヤマタスポーツパーク3時間耐久リレーマラソン開催しました
2023年11月19日に鳥取県鳥取市にてヤマタスポーツパーク陸上競技場発着で開催するリレーマラソンをきかくさせていただきました。
実は開催については思案することがあり、やると決めるまでに時間がかかってしまい告知が遅れ、周知活動が不十分であった中、こうして開催がきちんとできるところまでまとまったことは何よりでした。
開催するにあたって考えていたこと
2024年度の目標として実施総数の少ない中四国地方のマラソン大会を少しでも増やすこと
イベントを通じてつながりや出会いを感じるような機会を作り、コーチ・トレーナーとして技術的なアドバイスをする機会を少しでも行う環境をつくり、その後のランニングを快適に過ごしていただくことが目的であり、目指すのはマラソンを通じて「心と体の可能性を応援」して、長く続けていただくことです。
当初は丁寧なセミナーを全国各地で行い続けましたが、収支が厳しく、継続が困難であることを理由に、今はむやみにそうした機会を作るよりも、多くの情報を拾うことができる環境があり、何が課題なのか?が理解できるきっかけさえあれば動画などを通じて改善に至る可能性を考慮して、
「きっかけづくり」
をスタンスに、大会中に可能な限り私の方からフォームに関するアドバイスを行ったりしています。
この目標のために大会を作るということをおこなっており、ランナーの皆さんにとって走るだけではない気付きやきっかけとなる時間も提供しています。
そうした現場が福山という限定的な地域になっていたのですが、今年から広島市方面や四国の方へも手が伸びるようになっており、中国地方の北地域に対してもアプローチをするための種まきを初めておりました。
ただ、今大会のようにやはり集客となると実績がある地域でもなかなか手が出ず、一事業者としてやっぱり失敗はできないし、他の準備を含めて取り組むことが多く、しっかりと準備できないんじゃないか?などの不安があり、開催に関して足踏みをしておりました。
ただ、次年度に目標を達成するには実績が必要だと考えていたこともあり、まずは実施するんだ!という気持ちをもち、取り組みを開始したのが2ヶ月前となり非常に短期間で今大会の計画に至っております。
そのせいもあってか、参加いただいた方には大変申し訳ない話ですが参加総数が思うような形にならず、主催としても開催するかどうか?開催方法を絞ってコンパクトにした方が満足度あがるんじゃないかなど、非常に迷いました。
ご参加いただいた方には多大なご迷惑をおかけしたのですが実施方法を変更を検討したのですが、
結果として出来うる限りフルスペックで対応すること再度約束して事業実施に至りました。
次回開催に向けて
前談にあるように今大会は次回大会を目指して開催をしていました。
他の地域で開催する際に注意したいのが地域事業が見えないので開催したとてこない理由を作り過ぎてしまうとダメで、調査研究が必要です。そうしたご意見を前向きにいただける方を大会の中から見つけることと、直接ご意見をお聞きしていくことが別の目的としてありました。
適切なタイミングと要望をまとめて、やっぱり計画段階でせめて半年はないと協力や後援・協賛などの調整ができないし、それにあわせて地域の期待も高まり、参加意思を持っていただける方が増えると思うので、次回はより長いスパンで計画して取り組んでいきたいと思います。
お世辞にも多くチームが集まったとは言い難く課題の残る大会事業ではありましたが、
こうして最後は笑顔で大会を終えることができて本当によかったと感じております。
また、さまざまいただきましたご意見については善処し、今後の取り組みに活かしていきたいと思います。引き続き、鳥取県内での大会開催に向けて、継続的な活動を続けてまいりますので、
今後ともどうぞよろしくお願いします。